「- 風景ハ反逆スル -」

「全ての物に意味があるわけではない」

二十代半ばの私にとって、この言葉は衝撃的で。
当時の私は何かにつけて意味を見出していたかったし、そうする事で消化していたのだと思います。

あれから十数年。

いよいよ明日、その言葉の元へたどり着きます。

仮にこの風景に意味をつけたとして。
風景側からしたら意味など関係なくそこに存在している訳で、人が考えうる意味など優に超えている。

私がパワハラに遭っていようがなんだろうが、そんな事は関係なくこの美しく魅惑的な海と島は存在しており。さらっと私生活を挟み込みましたが。

なんにでも意味をつけちゃった方が楽かもですけどね。
ただもうえぇ年ですし、いちいち意味を見出し「そっかー!」と納得しないと前に進めないような事もなく。

ただそこにある事実と、既にそれは過去であるという認識があればギリギリ何とかなる気がしています。まだ十分に浅はかですし未熟者なのでこれから考え方が変わるかもですが。

大方、この感じで仕上がってきているのでしょうけど。良くも悪くも。

という事で、明日。

少なくとも私にとって明日は特別な日です。

何を学び、何を思うのか。

ちょっと呼吸が乱れるレベルで勝手に緊張していますが、十数年の思いを解いて参ります✋